「『香港自治法』で、中国の銀行はドル建ての決済ができなくなるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『香港自治法』には、『香港自治法は、アメリカ合衆国の法律。香港の自治の維持に対する中華人民共和国による侵害に関与する外国の個人および団体と、それらと著しい取引のある外国の金融機関に対し制裁を科すことを可能とする法律。2020年7月1日に民主党のブラッド・シャーマン下院議員により提出され、7月14日にドナルド・トランプ大統領の署名により成立』という説明があります。」

「『香港の自治の維持に対する中華人民共和国による侵害に関与する外国の個人および団体』と言いますと?」と町会長。

「香港国家安全維持法の制定に関係した人と団体、香港国家安全維持法の施行に関係した人と団体ということになりますね」と町会長。

「その団体に、中国政府は入るのですか」と町会長。

「香港国家安全維持法を可決したのは、中国の国会に相当する全国人民代表大会常務委員会で、公布したのは中国政府ですから、当然、入ります。」

「それでは、中国の国有銀行は、皆、制裁の対象になるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。トランプ大統領が再選されれば、そうなると推定しています。」

「中国の銀行は、日本とかヨーロッパの銀行を迂回してドル建ての決済をすることはできないのですか」と町会長。

「長野賞受賞論文には、『マネー・ローンダリングを行う者にとってコルレス口座は利用しやすい構造となっており、金融機関が非合法行為と関係する取引を発見し、未然に取引を阻止することは困難である』という説明があります。」

「『マネー・ローンダリング』と言いますと?」と町会長。

「ウィキペディアの『資金洗浄』に『資金洗浄とは、規制薬物取引、盗品などの贓物(ぞうぶつ)取引、身代金、詐欺、違法賭博、脱税、粉飾決算、裏金、偽札などの犯罪行為によって得た現金(汚い資金)から、出所を消し(汚れを洗い流し)、正当な手段で得た資金と見せかける(綺麗に見せかける)ことである。捜査機関による口座凍結、差押、摘発、徴税等を逃れる目的で行う。犯罪資金を資金洗浄せずに使用した事が切っ掛けで、犯罪者が検挙されることがある。マネー・ロンダリング(英: money laundering)とも言われる』という説明があります。」

「もしかして、中国がドル決済を停止させられたときに、不正な方法でコルレス口座を利用してドル決済をしようとした場合、未然に阻止することが困難だと長野賞受賞論文に書いてあるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「なぜ、中国が不法な方法でコルレス口座を利用してドル決済をしようとした場合、未然に阻止することが困難なのですか」と町会長。

「長野賞受賞論文には『コルレス銀行業務の特徴は、必ずしも直接の取引関係がない複数の金融機関を経由した大量の資金の流れが関係する業務であり、短時間に大量の取引が完結する。多くの場合、銀行間における決済尻の決済に際して、コルレス先から依頼された取引をそのまま処理する事になる』と説明されています。」

「『決済尻』と言いますと?」

「毎日、銀行を使って為替取引が行われていますが、銀行間では、取引を一つ一つ決済するのではなく、その日に受け取った金額の合計と支払った金額の合計の差額を決済します。」

「その差額のことを決済尻というのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、その差額に中国の決済が含まれていたとしても、中国が決済しようとする総額は決済に現れないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。直接の取引関係がない複数の金融機関を経由した大量の決済尻が短時間に決済されるので、中国が関係しているかどうかさえチェックするのが難しいということだと思います。」

「それでは、中国のドル決済を停止させることはできないのですか」と町会長。

2020/9/21

<筆者の一言>
これから書く話は、プログラマーの脳の中でどういう事が起こっているのかについての話だ。

僕は、成長期から短期記憶に問題があったようだ。雨の日に傘を持って行って、晴れると忘れて来てしまうのは短期記憶に問題があったからだ。父は何も言わずに、1度に10本ぐらい傘を買ってきた。

今になって、ようやく分かったのは、耳が肝虚で固まり、気が流れていなかったせいだ。脳も肝虚で固まっていたので、当然、海馬も固まっていたに違いない。

肝虚で固まって海馬の可動性が低下すると、短期記憶に問題が生じると推定しているが、直接確認してはいない。実際、確認しているのは、耳の可動性と、その時の物忘れとの間に、関連性があることだ。<続く>

<ムクドリ101>
8月12日の朝6時に目を覚ました時にイエスズメの鳴き声が全く聞こえないに気がついた。外に出て、けやきの大木の近くまで行ったが、鳴き声は全くしなかった。『何が起こったんだろう』と好奇心が渦巻いた。

夕方近くになっても、イエスズメの鳴き声は聞こえなかったが、栗林の東側にある小籔の間近、空中1メートルほどのところを、イエスズメが静止に近いスピードで飛んでいるのを発見した。そして、イエスズメは藪の中に突入した。何か獲物を発見したのだろう。その後、前庭に接する小道の向こうにある小籔の間近でイエスズメが静止に近いスピードで飛んでいるのも目撃した。

イエスズメは鴉との戦いで、静止に近いスピードで飛ぶ技術を身に着けたようだ。<続く>

2023/9/4